チベット密教の仏像などが展示された会場(京都市右京区・佛教大宗教文化ミュージアム)

チベット密教の仏像などが展示された会場(京都市右京区・佛教大宗教文化ミュージアム)

 チベット密教の美術品を紹介する特別展「チベット密教の美と祈り―北村コレクションより」が、京都市右京区の佛教大宗教文化ミュージアムで開かれている。表情豊かな仏像や色鮮やかなチベット仏画「タンカ」など、神秘的な世界に来場者が魅せられている。
 チベット密教を研究する種智院大の北村太道名誉教授が収集した仏像や法具、タンカなど約100点を展示している。
 特徴的な極彩色のタンカには、曼荼羅(まんだら)やさまざまな仏が描かれている。仏像は躍動感にあふれ、15~16世紀に作られた「チャクラサンヴァラ」は、優雅に踊っているような腕や表情が目を引く。会場には民族衣装の試着コーナーもある。
 12月7日まで。午前10時~午後5時半。月曜休館。無料。16日午後2時から、佛教大保健医療技術学部の中島小乃美准教授が講演する。同ミュージアム075(873)3115。