学校にいる教員とオンラインでやりとりする生徒(京都府南丹市園部町・園部中)

学校にいる教員とオンラインでやりとりする生徒(京都府南丹市園部町・園部中)

 京都府南丹市園部町の園部中はこのほど、新型コロナウイルスの感染拡大で休校となった場合に備え、遠隔授業の際に使うタブレット端末などの動作環境を確認した。帰宅した生徒の自宅と教室をオンラインでつなぎ、声や映像に乱れや遅れがないかを調べた。

 10代の感染が同市内でも増える中、休校となった場合でも学習を続けるために実施した。自宅にいる生徒と結んで、全校規模で行うのは市内で初めて。

 この日は全校生徒約370人が、普段よりも早い午後3時半ごろから下校。自宅に帰った生徒は、オンライン授業に必要なタブレット端末にWi-Fiを接続後、クラスごとにビデオ会議アプリ「チームズ」に参加した。

 担任は画面越しにホワイトボードに記した方程式の字が読めるかなどを生徒に尋ねた。声や映像はおおむねスムーズに流れたが、双方の画像がうまく映らないケースもあり、課題も見つかった。

 福西茂樹校長は「いつ何時、休校などが起きるか分からない。そうした場合でも学び続けるために備えたい」と話した。