京都新聞は、今月から新たに随時企画「Our Voices―性を考える」を始めます。近年、「性」にまつわる多様な課題を見つめ直す動きが広がっています。折からの新型コロナウイルス禍では、非正規雇用の女性らが大きなしわ寄せを受けるなど、社会に内在する「ジェンダー(社会的・文化的性差)」のひずみが浮き彫りになりました。また同性婚や選択的夫婦別姓といった家族の形を巡る議論が進む一方、生理や性生活などプライベートな性について声を上げる人も増えています。

 家庭、企業、学校、地域社会、政界などあらゆる場に潜む「性」の問題。私たちは個人の声をつなぎ、その在り方について考えていきます。

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 生理中の女子生徒が安心して過ごせる学校にしようと、京都市…