オタフクソースの社員から製造の工夫や広島の復興との関わりを学んだ6年生(長岡京市友岡1丁目・長岡第四小)

オタフクソースの社員から製造の工夫や広島の復興との関わりを学んだ6年生(長岡京市友岡1丁目・長岡第四小)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、校外学習や修学旅行が見送られたり延期される中、京都府乙訓地域の小学校で、オンラインでの工場見学が相次いだ。工場内の設備をつぶさに見るオンラインならではの体験もあり、児童は熱心に学習していた。 

 9月上旬の広島県への修学旅行を11月に延期した長岡第四小(長岡京市友岡1丁目)ではこのほど、6年生がお好み焼のソースで知られるオタフクソース(広島市)の社員とオンラインで交流、製造現場を見学した。


 旅行延期が決まった児童に楽しい体験をさせたい、と担任2人が発案し、オンラインでの工場見学を受け付けていたオタフクソースに依頼して実現した。


 体育館に集まった児童一人一人にソースのボトルが配られ、工場の様子をスクリーンで見ながらソース作りの工夫に聞き入った。原爆投下から広島が立ち直る過程で「広島お好み焼」が生まれた歴史も学び、児童は「広島お好み焼とほかのお好み焼の違いは」などと社員に質問していた。


 参加した児童(11)は「離れていても、たくさん交流ができてよかった。広島に行ったら家族にお土産を買って帰りたい」と話していた。