青空の下、色づき始めた永観堂のモミジ(4日午後0時15分、京都市左京区)

青空の下、色づき始めた永観堂のモミジ(4日午後0時15分、京都市左京区)

 秋の深まりとともに、京都市内の社寺で木々が色づき始めた。「木枯らし1号」が吹いた4日、左京区の永観堂(禅林寺)では、ほんのりと赤くなったモミジが境内を彩り、観光客らが一足早い紅葉狩りを楽しんだ。

 永観堂は約3千本のモミジが植わる紅葉の名所。現在は大半が青葉だが、放生池周辺の一部の木が色づいている。大阪府から観光に訪れた男性(22)は「緑から赤へのグラデーションがきれい」と話していた。見頃は今月中旬以降になりそう。

 京都府立植物園によると「今年は台風の影響が少なく、夏の日照と雨が適度にあり、色づき具合は期待できるのではないか」としている。

 近畿地方での木枯らし1号は昨年より18日早い。京都市で11・1メートル、舞鶴市で12・6メートルの最大瞬間風速を観測した