爽やかな青空の下、境内を彩るハギの花(滋賀県長浜市新庄寺町・神照寺)

爽やかな青空の下、境内を彩るハギの花(滋賀県長浜市新庄寺町・神照寺)

 滋賀県長浜市新庄寺町の神照(じんしょう)寺で、秋の七草の一つ、ハギの花が咲き始めた。爽やかな青空の下、花に彩られた境内は初秋の雰囲気を漂わせている。

 同寺はハギの名所として知られ、室町幕府の初代将軍足利尊氏が実弟の直義と和解した証しとして植えたのが始まりとされる。200メートルの参道や本堂の周辺に13種類1500株が植わる。細長い枝に稲穂状に赤紫や白色の花が付き、かれんに咲いている。

 ここ数年は猛暑などで弱ることが多かったが、今年はお盆のころの長雨で夏場の水不足が解消され花付きがいいという。岡本承典住職は「コロナ禍ですが、花を見て和んでほしい」と話した。見頃は中旬ごろまで。