山の斜面が赤や黄色に色づいた伊吹山(岐阜県揖斐川町から米原市の山頂方面を望む)

山の斜面が赤や黄色に色づいた伊吹山(岐阜県揖斐川町から米原市の山頂方面を望む)

 滋賀県の山間部で木々が鮮やかに色づき始めた。県内最高峰の伊吹山(滋賀県米原市、1377メートル)では、山の斜面が黄や赤に染まり、平地より一足早く湖国に錦秋を告げている。
 伊吹山ドライブウェイによると、今年の紅葉は例年より1週間ほど遅く、現在は標高900メートル辺りが見頃という。ブナやナラ、カエデの彩りは、今月下旬にかけて山麓へと下っていく。
 同ドライブウェイは昨秋に台風で斜面が崩れて通行止めとなったが、今年4月に営業を再開。秋はドライバーやライダーが次々と愛車を走らせ、山はにぎわいを見せている。家族でドライブした草津市の男性(39)は「山の上は紅葉が進んできれい。秋を感じる」と話した。
 大阪管区気象台は4日、近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より18日早く、滋賀県内でも朝から北寄りの冷たい風が続いた。彦根市では午前11時35分ごろ、最大瞬間風速14・1メートルを記録した。