滋賀県庁

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 滋賀県は14日、健康医療福祉部の3部署で、等級の異なる障害者手帳を交付したり、個人情報を別の人に送付したりするミスが3件あったと発表した。

 精神保健福祉センターでは、2019年に交付した2人の精神障害者保健福祉手帳に等級の誤りがあった。今月の手帳更新時に前回の書類を調べたところ、職員が2人の診断書を取り違えて等級の審査していたことが判明。2級と3級が入れ替わっていた。

 手帳を持つ人は、等級に応じて医療費の自己負担額が減免されるなどのサービスを受けられる。同センターは2人が2年間に負担した医療費などを調べ、過不足分を返金したり納付を求めたりするとしている。

 健康寿命推進課は、指定難病の特定医療費受給者証1枚を、別の1人の封筒に入れて送っていた。受給者証には住所や名前、病名などが印字されていた。

 また、健康福祉政策課では、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金制度を紹介する書類などを郵送した際、制度対象となる32人の名前や住所、同一世帯の家族名などを記したリスト1枚を1人の封筒に誤って同封していた。

 両課とも、受け取った人からの連絡でミスに気付いたという。健康寿命推進課は「職員2人で封入作業を行ったが、二重チェックが不十分だった」、健康福祉政策課は「作業スペースが不十分なまま担当者1人で作業を行った。個人情報文書の破棄手順を徹底する」としている。