天橋立の松並木をバックに、虹色の熱気球がふわりと浮かんだ。観客の歓声が耳にこだまする。7月、地域資源を生かした観光商品を作る実証実験として、京都府宮津市国分の丹後国分寺跡で地元住民向けに初めて係留飛行を行った。山尾太郎さん(41)=宮津市下世屋=はイベント後、したたる汗を気にも留めず、すがすがしい表情で語った。「地球の上に生きていることが実感できた」

 昨年5月から宮津市地域おこし協力隊として、同市中野の天橋立アクティビティセンターでインストラクターなどを……