支援者らに囲まれ万歳するチームしがの角田さん(7日午後10時38分、米原市飯)

支援者らに囲まれ万歳するチームしがの角田さん(7日午後10時38分、米原市飯)

 第19回統一地方選は7日、前半戦の11知事選、6政令市長選などが投開票された。大阪都構想を巡る大阪府、市のダブル首長選で政治団体・大阪維新の会が制し、唯一の与野党対決となった北海道知事選では与党系が勝利した。滋賀県議選(定数44)は自民党が後退し過半数に届かなかった。県議選の投票率は過去最低を更新した。

 県議選には13選挙区に61人が立候補した。現有22議席で最大会派の自民党は公認と推薦合わせて前回より1人多い29人を擁立したが、当選は公認16人と推薦3人の計19人と3議席減らした。地域政党チームしがは公認した9人全員が当選した。共産党は1増の4議席に伸ばし、立憲民主党は3人が当選した。公明党は2議席を維持した。

 8年ぶりの単独過半数奪還を目指して積極的に候補者を立てた自民は草津市では1議席増やしたが、過去最多の5人を立てた大津市で現職2人が敗れ、逆に議席を減らした。甲賀市でも7選を目指した現職が敗れたほか、彦根市犬上郡で引退議員の議席を守れなかった。

 チームしがは大津市で新人が当選したほか、米原市で現職が接戦を制した。旧民進党が分裂して初めての県議選に5人を擁立した立民は彦根市犬上郡の元職が返り咲いたほか、大津市で新人が当選し計3議席を得た。

 共産は草津市で現職を落としたが、大津市で1議席増やして2議席としたほか、東近江市日野町愛荘町で初めて議席を獲得。公明は4回続けて大津市の2議席を確保した。甲賀市では現職3人と争った無所属新人が当選した。

 当選者の内訳は現職31人、元職1人、新人12人。女性は立候補した10人のうち7人が当選した。

 県議選の投票率は前回2015年の46・54%から3・41ポイント低い43・13%で、過去最低を更新した。