京丹波町役場

京丹波町役場

 京都府京丹波町は17日、議員の月額報酬を2万円引き上げる条例改正案を発表した。22日再開の9月定例会に追加提案する。可決されれば、11月14日に実施される町議選で選ばれる新議員から適用される。


 改正案では、議長32万円(2万円増)、副議長25万円(同)、議員23万円(同)。特別職報酬等審議会が8月末に太田昇町長へ答申した内容と同額の引き上げにとどまった。

 議会の活性に向け議論を進めてきた町議会運営委員会が5月に梅原好範議長に出した答申は、1万~7万円増が望ましいとしていた。だが町は、厳しい町財政などを背景に、大幅な増額には踏み切らなかった。

 北尾潤議運委員長は「議運として描いていたなり手不足の解消につながる額とは思えない」とし、引き上げ額が小規模にとどまった経緯を定例会で問いたいとしている。梅原議長は「報酬が全てではない。引き続き多角的に議会の活性に努めたい」と話した。

 ほかに、JR西日本に鉄道の利便性維持を求める決議案や、町過疎地域持続的発展市町村計画の策定案が追加提案される。