児童、生徒が不登校になると、学校や教育委員会は本人や保護者に寄り添った支援を目指すが、実際は教員も悩みながら手探りで対応している。学校の在り方も問われる中、子どもの気持ちを理解し、尊重した運営に変えようとする動きも出ている。


■不登校担当任され

 「不登校の子のつらさや親のしんどさが身に染みて分かった」。岡崎中(京都市左京区)の大曽根好宏校長(57)は9年前、小学4年生の娘が学校に行けなくなった。親としてどう対応したら良いか分からず、先も見えなかったという。