フジバカマに飛来するアサギマダラ(舞鶴市青井・旧青井小)

フジバカマに飛来するアサギマダラ(舞鶴市青井・旧青井小)

 「海を渡るチョウ」として知られるアサギマダラが京都府舞鶴市青井の旧青井小のグラウンドに植えられているフジバカマに飛来している。淡い紫色の花を求め、水色の羽のチョウが舞っている。

 住民らでつくる青井校区振興会や城北中学校区地域支援協議会が地域活性化を目的にフジバカマを毎年、栽培している。今年はグラウンドの約120平方メートルに約600本を植えている。

 アサギマダラは季節に合わせて日本列島を移動し、沖縄県などの南方で冬を過ごす。舞鶴市には南下する9月と、北上する5月に飛来する。旧青井小には9月13日に飛来した。

 新型コロナウイルス禍のため、例年行っている祭りや小学校の現地学習会は中止になった。飛来場所を見学用に開放しており、23~26日にはチョウのマーキングや生け花などを予定している。

 同振興会の松田忠志会長(73)は「今年も来てくれてうれしい。10月中旬までは楽しめそう」と話した。