衆院議員の任期(10月21日)まで1カ月を切った。菅義偉首相の退陣表明と後継を決める自民党総裁選が続いている影響で、次期衆院選の日程はいまだ定まらない。先が見通せない現状の中で迫り来る選挙に備え、京都や滋賀の選挙管理委員会は気をもみながら準備を進めている。

 21日、京都市上京区の京都府庁の一室で府選管職員らが選挙活動で使うビラに貼る証紙を点検した。印刷ミスなどを一枚一枚確認し、予備を含めて計660万枚分をチェックする。

 新首相の選出などの手続きから選挙は任期満了後の11月が有力とされる。「任期後の選挙は初で未知の部分がある」(府選管)とし、前倒しで対応する方針だ。担当職員は「不安はあるが、2カ月以内の選挙は確実なので……