WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 3回、矢吹正道(右)を攻める寺地拳四朗=京都市体育館

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ 3回、矢吹正道(右)を攻める寺地拳四朗=京都市体育館

 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級チャンピオンで京都府城陽市出身の寺地拳四朗(29)=BMB=が22日、京都市体育館(右京区)でタイトルマッチを行い、挑戦者で同級1位の矢吹正道(29)=緑=に10回TKOで敗れ、日本の現役世界王者では最多となる9度目の防衛はならなかった。

 拳四朗は序盤から得意のジャブで攻めたが、挑戦者に有効打を与えられなかった。8回までの採点でリードを奪われた後は、ラッシュで猛攻を見せる場面もあったが、最後は力尽きた。

 拳四朗が地元京都で世界戦を迎えたのは初めて。試合は当初10日に予定されていたが、自身の新型コロナウイルス陽性判明で延期となっていた。

 京都市体育館で世界戦が開催されるのは、1993年12月にユーリ・アルバチャコフ(協栄)がWBCフライ級の防衛戦を行って以来、28年ぶりだった。