ボクシングのWBCライトフライ級タイトルマッチ12回戦は22日、京都市体育館で行われ、挑戦者の矢吹正道(緑)がチャンピオンの寺地拳四朗(BMB、城陽市出身)を10回TKOで破り、世界初挑戦で新王者となった。寺地は9度目の防衛に失敗し、2014年8月のプロデビュー後、19戦目で初黒星を喫した。

 ともに29歳。矢吹は序盤こそ手数は少なかったものの、飛び込んで左右のフックを当てた。中盤以降の打ち合いでも強打を重ね、10回にレフェリーが試合を止めた。

 当初は10日に予定されていた一戦は、寺地の新型コロナウイルス陽性により延期となっていた。戦績は矢吹が16戦13勝(12KO)3敗。寺地は19戦18勝(10KO)1敗。
■コロナ療養明け、19戦目初黒星

 笑顔が似合うチャンピオンの顔は痛々しく腫れ、控室の前で号泣した。試合後は取材に応じる間もなく病院へ。プロデビューから無敗の寺地拳四朗が地元京都でまさかの…