宮城泰年・聖護院門主(前列中央)や松浦俊昭・壬生寺貫主(同右)ら、京都守護職と新選組を顕彰しようと宗派を超えて集まった宗教者たち(京都市中京区・壬生寺)

宮城泰年・聖護院門主(前列中央)や松浦俊昭・壬生寺貫主(同右)ら、京都守護職と新選組を顕彰しようと宗派を超えて集まった宗教者たち(京都市中京区・壬生寺)

 幕末の京都で治安維持に当たった京都守護職(会津藩)と新選組にゆかりのある3寺院が「京都守護職 新選組巡礼会」を結成した。動乱期の京の歴史を彩った活動を顕彰し、広く伝えてゆく狙い。


 京都市中京区の壬生寺と左京区の聖護院、同区の金戒光明寺(くろ谷)の3寺。壬生寺は新選組結成の地にあり、聖護院の寺領には会津藩の練兵場が設置された。くろ谷には京都守護職の本陣が置かれるなど、各寺院の宗派は異なるが、それぞれに幕末期の京都で重要な役割を担った。


 巡礼会活動の一環として、会津藩の旗印「會」と新選組のシンボル・だんだら模様などをあしらった御朱印台紙を作成。26日から各寺で特別御朱印とともに授与する。京都守護職が設置された1862年にちなみ、台紙は1862枚限定。巡礼会では「忠義と誠に生きた侍に思いをはせる機会にしてほしい」としている。