ロボホンを活用した修学旅行のイメージ

ロボホンを活用した修学旅行のイメージ

 JTBとシャープは5日、修学旅行などで京都を訪れる学校向けに、観光案内機能を搭載した携帯型ロボットを活用したプログラム「ロボ旅@教育旅行」の販売を開始した。歴史や文化を学びつつ、学校現場で導入の動きが進む情報通信技術(ICT)教育にも役立ててもらう。

 プログラムにはシャープ製の「ロボホン」を使用。ロボホンには京都市内の観光名所500カ所以上の情報が登録されており、位置情報を用いて訪れた各名所の歴史や文化を音声で教えてくれる。
 児童・生徒は事前にロボットが動く仕組みや人工知能(AI)について学び、ロボホンで撮影した写真や移動データは事後学習に活用できる。
 両社は2018年から京都で、旅行者向けにロボホンを貸し出す観光案内サービスを実施している。修学旅行先として人気の京都からプログラムを始め、今後エリアの拡大も検討する。
 販売価格はロボホン1体につき6千円から。ICTは20年度から実施される新学習指導要領で活用が提唱されており、両社は23年度で年間200校程度の利用を目指す。