京おんなは栄養不足?

京おんなは栄養不足?

 京都の女性は果物や野菜不足で、間食を選ぶポイントは栄養バランスよりも、おいしさ-。働く女性を対象にした調査でこんな結果が分かった。主催者は「栄養不足の傾向がみられる。バランス良い食事をしてほしい」と呼びかけている。

 一般社団法人ラブテリ(東京都)とワコール(京都市南区)が2018年6月、20~30代の働く女性413人を対象に、体組成やヘモグロビンなどの測定やアンケート調査を実施。妊産婦・授乳婦を除く328人(平均年齢30・5歳)の結果をまとめた。

 ラブテリが14~16年に東京の女性を対象にした結果と比べた。体重51・8キロ(東京51・9キロ)、体脂肪率27・0%(同25・3%)で、京都の女性は東京の女性より筋肉量がやや低く、それが体脂肪の高さに影響していると考えられるという。

 食生活をみると、座り仕事中心の20~30代女性のエネルギー必要量2千キロカロリーに対し、平均1526キロカロリー(同1479キロカロリー)で、約9割が必要なカロリーを取れていなかった。野菜・果物の摂取量を調べてみると、果物不足は100%(同95%)で、野菜も90%(同91%)が不足。朝食欠食率は28%(同36%)で、約3人に1人がほぼ毎日、朝食を抜いていた。

 間食を選ぶポイントはおいしさ(33・2%)が1位で、栄養バランス(7%)は4位に。おやつを食べるのは、東京が「週2~3日」が1位だったのに対し、京都は「ほぼ毎日」で33%を占めた。

 眠りに対して満足を得られていないことも分かった。目覚めた時に熟睡したと感じるのは11%で、「感じない」「あまり感じない」「少し感じる」を合わせると9割に。それと比例するように、眠りの質を高める食物繊維摂取量は1日の目標量(18グラム)に対し、不足者は95%だった。

 ラブテリは「健康な生活を支えるのは、食事、運動、睡眠。適度な運動をするとともに、カロリー摂取が必要。特に不足者が多かった炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく取ってほしい」としている。