昨年の顔見世興行が行われた南座(2020年12月、京都市東山区)

昨年の顔見世興行が行われた南座(2020年12月、京都市東山区)

 京都・南座(東山区)の今年の「顔見世興行」の演目や出演者が28日発表された。コロナ禍を受けて、昨年に続き、例年の昼夜2部制から3部制に変更して開く。昨年11月に亡くなった坂田藤十郎の「三回忌追善狂言」と銘打ち、長男中村鴈治郎(62)と次男中村扇雀(60)のコンビで「曽根崎心中」(第1部)を出す。片岡仁左衛門(77)=人間国宝=は「身替[みがわり]座禅」(第2部)で山蔭[やまかげ]右京を演じる。


 このほか上方勢では片岡孝[たか]太郎(53)、片岡愛之助(49)、中村壱[かず]太郞(31)らが出演。東京からは中村梅玉[ばいぎょく](75)、中村芝翫[しかん](56)、中村錦之助(61)、松本幸四郎(48)、中村隼人(27)らが来演する。


 期間は12月2日~23日。7日と15日を休演日とし、例年より1週間ほど短い。


 チケットは11月10日発売。三等5千円~一等1万7千円。松竹0570(000)489へ。