「エコバッグシェア」に取り組む亀岡市環境事業公社(京都府亀岡市大井町・同公社)

「エコバッグシェア」に取り組む亀岡市環境事業公社(京都府亀岡市大井町・同公社)

 京都府亀岡市の桂川孝裕市長は9日の定例会見で、制定を目指す全国初の罰則付きプラスチック製レジ袋禁止条例について審議する協議会を11日に発足させる、と発表した。市内の小売店や環境NPOなど35団体で構成し、今秋に条例案の骨子を公表する考えも明らかにした。

 名称は「世界に誇れる環境先進都市かめおか協議会」(仮称)。メンバーはスーパー7社や市商店街連盟、コンビニ各社加盟の日本フランチャイズチェーン協会などが参加する。

 市は昨年12月の制定方針の表明後、小売店対象に説明会を開いてきたが、禁止するレジ袋が食品用だけか、服飾雑貨用も含むのか「定義が明らかでない」という意見や、プラスチック製レジ袋の代替品の確保策を求める声が出されていた。

 協議会では、市が来年夏施行を目指す条例案の内容に加え、条例に先行して要請しているレジ袋有料化の徹底、紙製レジ袋の共同購入などについて議論する。

 桂川市長は「市民は総論賛成だが、各論で不安がある。各団体に議論してもらい、秋には条例案について、ある程度の内容を示したい」と述べた。