長浜曳山まつりのポスターをデザインしたラベルの「湖濱」(滋賀県長浜市榎木町・佐藤酒造)

長浜曳山まつりのポスターをデザインしたラベルの「湖濱」(滋賀県長浜市榎木町・佐藤酒造)

 滋賀県長浜市の長浜曳山(ひきやま)まつりが13日に開幕するのを前に、市内でまつり関連の飾りや商品が登場してムードを盛り上げている。

 JR長浜駅東口と商業施設「えきまちテラス長浜」(同市北船町)を結ぶペデストリアンデッキ(空中歩廊)には、13基ある曳山の名や、まつりの呼び物の「子ども歌舞伎」が奉納される長浜八幡宮(同市宮前町)の名前が書かれた提灯が登場。開催期日を記した朱色のタペストリーも並ぶ。

 同まつりに協力する長浜曳山祭協賛会と、まつりを仕切る長浜曳山祭総当番が初めて設置した。協賛会事務局担当者は「平成最後のまつりを、よりにぎやかにしたい」と話す。

 老舗菓子店「元祖堅(かた)ボーロ本舗」(同市朝日町)は、曳山巡行ルートとなる商店街沿いの店舗(同市元浜町)に、各山組の扇をあしらった菓子製造用の金型12個を展示。子ども歌舞伎の千秋楽にあたる16日ごろまで並べるといい、5代目店主の清水久雄さん(44)は「まつりに添える華の一つになればいい」と願う。

 佐藤酒造(同市榎木町)は、まつりのポスターのデザインをラベルにした日本酒「湖濱(こはま)」を期間限定販売している。今年で5年目。売上金の一部を長浜曳山文化協会に寄付する。純米酒1800ミリリットル1890円など。

 佐藤硬史社長(45)は「地酒の風味とともに、まつりの魅力をアピールしたい」と意気込む。同酒造0749(68)3600。