入学生総代で宣誓する結城さん(舞鶴市長浜・海上保安学校)

入学生総代で宣誓する結城さん(舞鶴市長浜・海上保安学校)

 京都府舞鶴市長浜の海上保安学校で10日、春の入学式が開かれた。5課程に過去最多の350人が入り、海の安全を守る海上保安官を目指し一歩を踏み出した。

 海上保安庁では尖閣諸島周辺海域の警備強化などで年々定員が増えており、今回は全国から3650人の申し込みがあった。学生は1~2年間、専門知識の習得や訓練に取り組む。

 式では新入生の名前が一人ずつ呼ばれて学生任命が行われ、総代の結城夏穗さん(21)が「国民の負託に応えられる海上保安官になる」と宣誓。粟津秀哉学校長が式辞で「共に学び鍛え合い、それぞれの花を大きく咲かせよう」と熱く語った。

 船舶運航システム課程の高田駿介さん(20)=亀岡市出身=は「小さい頃に海で溺れ助けてもらった経験から志望した。次は助ける側になりたい」と力を込めた。