竹垣職人の真下さん(左)と制作を依頼した森の京都DMOの小林さん。スマートフォンなどをかざすと、それぞれのホームページに移動する(亀岡市保津町)

竹垣職人の真下さん(左)と制作を依頼した森の京都DMOの小林さん。スマートフォンなどをかざすと、それぞれのホームページに移動する(亀岡市保津町)

 京都府亀岡市の竹垣職人の男性がこのほど、竹のQRコードを考案した。京都産の竹(京銘竹)を茶色や緑に染めたピースの組み合わせで、複雑な模様を再現。スマートフォンなどをかざすと、ホームページに移動できる。
 長岡銘竹亀岡工房(保津町)の真下彰宏さん(42)で、ホームページのリニューアルを控えた森の京都DMO(森の京都地域振興社)から、依頼を受けた。古くから続く竹産業と近代的な技術の融合に魅力を感じ、作業に取りかかった。
 長さの異なる12種類のピースを用意。QRコードの図面を基に配列を考え、模様通りになるよう合板に貼り付けた。正しく読み取るには数ミリのずれも許されず、竹を裁断する工程に苦戦したという。65センチ四方で、300以上ものピースを要した。
 真下さんは「商品を通じて京銘竹の良さを発信し、後継者不足などの問題を抱える産業に還元したい」と力を込める。注文は随時受け付けており、問い合わせは長岡銘竹075(925)5826。