京都大学

京都大学

 ノーベル医学生理学賞を受賞したデービッド・ジュリアスさんと20年以上の付き合いがある京都大工学研究科の森泰生教授(分子生理学)は「同じ研究分野で互いに競いあってきた。彼の業績が認められてうれしい」と祝福した。

 森教授は1997年ごろ、学会を通じてジュリアスさんと知り合った。以来、電話やメールなどで連絡を交わし、実験サンプルを提供しあったり、情報交換したりしてきた。「単刀直入で飾らない性格。知りたいと思ったことをストレートに聞くのが彼のスタイル」と振り返る。

 京大のセミナーに講師として招いた時には、森教授が質問すると逆にこちらの研究に興味を示すなど旺盛な探究心をみせた。森教授は「体の中にどんなセンサーがあるのか未解明の部分は大きいが、今後の研究が広がってほしい」と期待した。