舞い落ちた桜の花びらが流れる琵琶湖疏水分流(11日午後1時30分、京都市左京区・今出川通白川東入ル)

舞い落ちた桜の花びらが流れる琵琶湖疏水分流(11日午後1時30分、京都市左京区・今出川通白川東入ル)

 桜が見頃となっている京都市内で11日午後、断続的に北からの風が吹き、各地で花を散らす光景が見られた。

 左京区の哲学の道に沿って流れる琵琶湖疏水分流では、風が吹くたびに桜並木から花びらが水面に舞い落ちた。銀閣寺西橋付近の堰(せき)には、花びらが流れ着いて花筏(いかだ)となり、観光客らが熱心に撮影していた。

 熊本市から母親と観光で来ていた二見麻耶さん(26)は「散った桜の花が流れる様子もきれい」と、過ぎゆく春を楽しんでいた。

 京都地方気象台によると、午後から風速5メートルを超す風が繰り返し吹き、最大風速は7・2メートル(午後9時現在)を観測した。