委嘱状を手にする市川海老蔵さん(右から2人目)ら=京都市左京区・平安神宮

委嘱状を手にする市川海老蔵さん(右から2人目)ら=京都市左京区・平安神宮

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが「京都平安大使」に就任し、6日、京都市左京区の平安神宮で会見が開かれた。海老蔵さんは「日本と京都を盛り上げていくためできることを考えていきたい」と抱負を語った。

 京都平安大使は、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少や、景気悪化などで厳しい状況に置かれた京都を勇気づけるというのが役割。任命されたのは、海老蔵さんが初めて。6日の会見では任命式が行われ、平安神宮の本多和夫宮司が海老蔵さんに委嘱状を手渡した。

 東京の舞台制作会社などでつくる京都平安大使実行委員会の高橋博光代表によると、大使に就任した海老蔵さんは、今後は年2回程度、京都市内の寺社で奉納歌舞伎の公演を披露する見通し。

 大使就任を記念し、11月6日に海老蔵さん、市川ぼたんさん、堀越勸玄さん親子らが出演する「市川海老蔵平安神宮特別記念公演」を行う。

 当日は、午後5時半から平安神宮によるおはらいを実施。さらに延暦寺と(天台宗総本山、大津市)合同の世界平和祈願もある。

 また、午後7時から記念公演を行う。記念公演のチケットは、10月10日から各プレイガイドで先行抽選販売を行い、15日から一般販売する。

 記念公演の演目と主な出演者は以下の通り(敬称略)。

 素踊り「三番叟」(海老蔵)▽一調一管(藤舎名生、田中傅次郎)▽「藤娘」(ぼたん)▽素踊り「橋弁慶」(海老蔵、勸玄)