13、14日に行う「福知山の偉人総選挙」の掲示板と投票箱(京都府福知山市東長)

13、14日に行う「福知山の偉人総選挙」の掲示板と投票箱(京都府福知山市東長)

 京都府福知山市の偉人に、あなたの清き1票を―。同市で地域活性化に取り組む男性3人が、地元が誇る過去の文化人や政治家を市民が選ぶ「総選挙」を、13、14日開催の「福知山お城まつり」に合わせて実施する。古里に関心を持つきっかけにと、投票を呼び掛けている。

 3人は、大谷勇さん(82)、吉田博さん(68)、森下修次さん(63)。それぞれ地域振興に取り組んできたが、明智光秀の大河ドラマ決定を機に「福知山の魅力再発見の会」を結成。活動第1弾として地元出身者や地域に貢献した人物の功績を伝える総選挙を行うことにした。

 立候補者として10人を選定。福知山城を築いた明智光秀や第8代城主の朽木昌綱、政治家は第47代内閣総理大臣芦田均や、初代福知山町長の吉田三右衛門らが並ぶ。文化人では、ノーベル化学賞を受賞した下村脩さんや日本画家の佐藤太清さんのほか、茶人の田中仙樵、ロッククライミング創始者で登山家の藤木九三らを立てた。

 手作りの投票箱と掲示板は、まつり会場の御霊公園(同市中ノ)などに設置し、結果は後日公開予定。代表の森下さんは「地元が育んだ偉人を知り、古里を好きになってほしい。順位を付けるものではないので、掲示板を見つけたら気楽に投票して」と話している。