疫病退散や祇園信仰をテーマに作られた切り絵の展示(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

疫病退散や祇園信仰をテーマに作られた切り絵の展示(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 疫病退散や祇園信仰をテーマに作られた切り絵の展示が8日、京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで始まった。新型コロナウイルスの影響で創作活動が制限されるなか、作品にコロナ終息の願いを込めた。

 亀岡伝統文化研究会が年に1回開いている作品展で、切り絵作家達富弘之さん(77)の指導のもと作品作りに励む男女10人が出展した。

 メンバーの松浦一憲さん(74)は、疫病に効く神としてあがめられた牛頭天王や、神社の鳥居に設けて無病息災を祈願する茅の輪などを精巧に表現。「全国各地の祇園祭を切り絵にしたい」と意欲を見せた。

 他にも、東京五輪の一場面を切り取った作品や人気アニメのキャラクター、来年のえとなど、会場には個性豊かな100点以上が並ぶ。無料。10日まで。