事故の起きた現場で花を供える女性(12日午前10時20分、京都市東山区大和大路通四条交差点)

事故の起きた現場で花を供える女性(12日午前10時20分、京都市東山区大和大路通四条交差点)

 京都市東山区・祇園で軽ワゴン車が歩行者らをはねて7人が死亡、12人が重軽傷を負った事故は12日、発生から7年となった。現場では住民らが手を合わせ、犠牲者の冥福を祈った。

 事故があった大和大路通四条交差点付近では、早朝から住民らが訪れ、花を供えた。近くの女性(77)は「事故を知らない人も多くなってきた。交通ルールをしっかり守って、事故のない街になってほしい」と話した。

 左京区の壇王法林寺では、午前11時から追悼法要が営まれた。参列した祇園縄手繁栄会の秋山敏郎会長(72)は「事故を語り継ぐなど、風化させないための対策を考える」と話した。

 事故は2012年4月12日午後1時すぎに発生。藍染め製品販売会社の元従業員=当時(30)=の軽ワゴン車が赤信号で交差点に突っ込んだ。元従業員も即死した。