立憲民主党の福山哲郎幹事長

立憲民主党の福山哲郎幹事長

 立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は11日、京都新聞社のインタビューに応じ、衆院選の具体的な目標として「与党の過半数割れ」を挙げた。立民は候補者を216小選挙区(5日時点)で擁立する予定で、野党共闘によって自公政治からの転換を目指す考えを改めて強調した。

 福山氏は、10年近くにわたる安倍晋三・菅義偉政権への評価を衆院選の争点に挙げ、経済政策「アベノミクス」や政治とカネ、公文書改ざん、国会での虚偽答弁などが問われるとした。「来年の参院選と合わせ政権を大きく変えていく、日本政治の転換の選挙」と衆院選を位置付け、勝敗ラインについて「今の段階では全員当選を目指すとしかいいようがないが、与党の過半数割れというのは、逆の意味での目標」と語った。

 共産党とは政権獲得時の「限定的な閣外協力」で合意し、競合区での一本化に向けた調整は大詰め段階。一方、京都など一部では共闘を回避する動きもあり福山氏は「(共産への)抵抗があるところとないところがある。それぞれの地域の色合いに合わせて対応していくしかない」と柔軟に調整する考えを示した。