プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が11日、東京都内のホテルで開かれ、京都府舞鶴市出身で愛工大名電高の田村俊介外野手が、広島から4位指名を受けた。

 田村は舞鶴市の共楽少年野球クラブ出身。178センチ、88キロで左投げ左打ち。投手としても活躍し、高校では1年から主力を担い、今年は主将に。今夏の甲子園にも出場した。

 同クラブには幼稚園の頃から参加。小学5年の時には、練習会場の中舞鶴小のグラウンドのフェンスを打球が何度も越えたため、舞鶴市の多々見良三市長に相談した。防球ネットを設置してもらい、「田村ネット」と呼ばれているという。

 多々見市長は「防球ネットを設置したことが昨日のことのように思い出される。田村選手の活躍は舞鶴市でスポーツに携わる子どもたちの大きな夢と希望です」とコメントした。