京産大のエース右腕北山(わかさスタジアム京都)

京産大のエース右腕北山(わかさスタジアム京都)

【資料写真】京都産業大

【資料写真】京都産業大

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が11日、東京都内のホテルで開かれ、京産大の北山亘基投手が日本ハムから8位で指名を受けた。

 北山投手は大学野球部の主将兼エース。身長182センチ、体重80キロの鍛えられた体から切れのある球を繰り出す本格派右腕。最速153キロの直球が持ち味で、複数の軌道を描くスライダー、カーブやスプリットなどの変化球も駆使する。

 京都市右京区京北出身。小学3年の時に地元の「京北ファースト少年野球クラブ」で競技を始め、周山中時代は学校の野球部に所属した。京都成章高では1年夏からベンチ入り。最後の夏は主将となり甲子園出場に導いた。

 京産大では、米大リーグに在籍した平野佳寿投手(オリックス)らを育てた勝村法彦監督にじっくりと指導を受けた。下半身の強化など土台作りから着手。課題だったコントロールを磨いてきた。「まずは真っすぐでコースに投げ切ることが大切。まだ完璧ではないが、以前に比べると良くなってきている」と手応えを語る。

 最終学年となり、2001年に就任した勝村監督の下では初という「エース兼主将」を任された。今春のチームはリーグ3位だったが、自身は最優秀投手に選ばれた。今季も、新型コロナウイルスの影響で出遅れて苦しむチームを懸命に引っ張っている。