児童に栽培プラントの仕組みを説明する池代表取締役(京都府精華町光台・東光小)

児童に栽培プラントの仕組みを説明する池代表取締役(京都府精華町光台・東光小)

 京都府精華町光台の東光小に、レタスを育てられる小型の「栽培プラント」がお目見えした。植物工場の栽培プラント設計・施工の「恵葉&菜(けいはんな)健康野菜」(同町北稲八間)が寄贈した。同社は「自然科学の学習や情操教育に役立ててほしい」としている。

 同社は府立大精華キャンパス内に本社を置く。植物工場の設計施工や栽培プラントの製造などを手がけ、栄養価や食味に優れた野菜の栽培研究と開発に取り組んでいる。

 寄贈したプラントは高さ2・1メートル、幅1・3メートルの棚形。備え付けられた養液入りの箱の中にレタスが根を張り、LED照明の光で育つ仕組み。収穫前に青色の光に切り替えて養液の栄養分をなくすことで野菜にストレスを与え、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化成分を高めることができるという。

 同小で寄贈式が行われ、町教育委員会の川村智教育長が同社の池祐史久代表取締役に感謝状を手渡した。集まった児童たちに池さんが仕組みを解説。池さんは「子どもたちには植物工場の良さを知ってもらうと同時に露地栽培についても学び、太陽の恵みがいかに大きいかを考えてほしい。カリキュラム化して、他にも広げていきたい」と話した。