特殊詐欺被害を未然に防いだとして、京都府警向日町署から感謝状を贈られたセブン―イレブン向日鶏冠井町店と近畿労働金庫長岡支店の店員や職員ら(京都府向日市)

特殊詐欺被害を未然に防いだとして、京都府警向日町署から感謝状を贈られたセブン―イレブン向日鶏冠井町店と近畿労働金庫長岡支店の店員や職員ら(京都府向日市)

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして、京都府警向日町署はセブン―イレブン向日鶏冠井町店、近畿労働金庫長岡支店と、店員や職員ら4人に感謝状を贈った。

 セブン―イレブン向日鶏冠井町店の西村万里子店長(65)と店員の片岡正美さん(54)は、80代男性が4万5千円分の電子マネーを購入後、約50分後に再来店し、さらに5万円分を求めたことを不審に思い、男性を説得し110番通報、被害を防いだ。西村店長は「何に電子マネーを使うのか何度も尋ねたのが功を奏した。これからも『詐欺ではないですか』と声掛けを徹底していきたい」と話した。

 近畿労働金庫長岡支店の太田和彦さん(46)と北風麻里絵さん(31)は、60代女性の還付金詐欺被害を防いだ。北風さんは、現金自動預払機(ATM)を訪れた女性が「市役所職員から還付金についての電話を受けた。今日中に手続きしなくてはいけない」と切羽詰まった様子で話すのを聞き、「おかしい」と感じ通報につなげた。

 太田さんと北風さんは「窓口の職員が察知することが大事。様子が変だと思ったら、ゆっくり話を聞き、被害防止につなげていきたい」と話した。