愛知県長久手市にある名都美術館で、特別展「美の装い 表具展―絵画を活かす伝統の技」(京都新聞後援)が開かれている。京表具の第一人者で元京都表装協会理事長の山本之夫さんが監修し、美術品を保護し演出する表具の技や見どころを紹介している。

 京表具は江戸、金沢と並ぶ日本三大表具の中でも最も歴史が古い。公家文化の伝統をくむ調和の取れた美しさが魅力だ。表具師の美意識や感性が深く関わるが、山本さんは「絵より目立ってはならない」との信念を貫いてきたという。

 会場では土田麦僊、与謝蕪村ら京都画壇の作品とその表具が堪能できる。竹内浩一や森田りえ子ら人気作家の描きおろし作品を山本さんが表具した最新作も見どころだ。鬼頭美奈子学芸課長は「山本さんは現代作家に合う表具をいまも追究し続けている」とたたえ、「京表具の伝統と進化する姿をぜひ京都の人に見に来てほしい」と話す。

 12月5日まで。月曜休館。入館料は一般1100円など。11月3日(水・祝)と23日(火・祝)の各午後2時から山本さんのギャラリートークもある。問い合わせは同館0561(62)8884。

 名都美術館の特別展「美の装い 表具展―絵画を活かす伝統の技」の招待券をペアで10組20人にプレゼントします。

 対象は京都新聞IDを登録いただいた方。締め切りは24日。当選発表は招待券の発送をもって代えます。結果の問い合わせにはお答えできません。記入いただいた個人情報は厳重に管理します。

 申し込みはこちらから。