今季初飛来したコハクチョウ(滋賀県長浜市湖北町今西の琵琶湖岸)=湖北野鳥センター提供

今季初飛来したコハクチョウ(滋賀県長浜市湖北町今西の琵琶湖岸)=湖北野鳥センター提供

 滋賀県の湖北地方に冬の訪れを告げる渡り鳥のコハクチョウが15日、長浜市湖北町今西の湖北野鳥センター前の琵琶湖岸に今季初飛来した。時期は例年並みで昨年に比べて3日遅い。

 午前6時15分、センター上空を飛ぶ成鳥7羽、幼鳥2羽の計9羽の群れを同職員が確認した。同8時ごろにはセンター前の湖岸で休息している成鳥の1羽を除き、餌を採りに行ったという。

 コハクチョウはカモ科の大型の水鳥で体長1・4メートル、翼を広げると2メートルになる。ロシアの北極海沿岸部で繁殖し国内に越冬のため渡来する。センター周辺では1月中旬をピークに約600羽まで増え、3月中旬まで観察できるという。職員の植田潤さんは「ちょうど飛んできたのを確認できて幸運だった」と話した。