宗務総長に就任する木越渉氏

宗務総長に就任する木越渉氏

 真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)の事務トップとなる宗務総長に15日、元参務の木越渉氏(64)が就任した。

 木越氏は大谷大院修了。自坊は石川県かほく市の光専寺。2006年から宗議会議員を務め、現在5期目。閣僚に当たる参務も2012~17年に3度務めた。

 15日に宗会が開かれ、僧侶で構成する宗議会と、門徒で組織する参議会で投票を行った。両議会で木越氏が指名され、大谷暢裕門首が認証した。宗会では9月23日に急逝した但馬弘・前宗務総長の追悼演説も行われた。

 木越氏は会見で、行財政改革など但馬前内局の方針を引き継ぐ考えを示し「みんなの声を大切に聞き、まとめ、仕事をする内局を編成したい。シンプルだけど効果的な改革を進めていきたい」と抱負を語った。