文化庁が移転する旧京都府警本部庁舎(京都市上京区)

文化庁が移転する旧京都府警本部庁舎(京都市上京区)

 松野博一官房長官は15日、京都新聞社など内閣記者会のグループインタビューに応じ、来年度に予定する文化庁の京都移転について「中央省庁が地方に本格移転するのは文化庁が初めての事例であり、地方創生の立場からも極めて意義がある」と期待感を示した。

 松野氏は2016年8月から1年間、文部科学相を務め、地域文化創生本部を京都市内に設置した17年4月の先行移転に関わった。「文化庁が京都に動くことは京都の伝統、歴史を考えた時に非常に素晴らしい移転先だと思っていた。京都を『文化首都』にするんだというような話をしていた思い出がある」と語った。

 京都移転によって全国各地の地方文化を掘り起こし観光につなげるなどの効果が期待されるとし、「京都を中心に京都の地から、日本文化を広く世界に発信をしていけたらすばらしい」と強調した。