国土交通大臣表彰について報告する上羽団長(右から1人目)と西尾団長(同2人目)=中京区・市役所

国土交通大臣表彰について報告する上羽団長(右から1人目)と西尾団長(同2人目)=中京区・市役所

 昨年7月の西日本豪雨で堤防の越水を防いだとして、桂川・小畑川水防事務組合の久我水防団と澱(よど)川右岸水防事務組合の下鳥羽水防団がそれぞれ国土交通省の大臣表彰を受けた。

 京都市伏見区久我の自営業者や農家らでつくる久我水防団は豪雨の中、桂川久我橋下流で約200メートルにわたって土のう1200袋を積み、夜中まで約22時間警戒を続けた。下鳥羽水防団も鴨川沿いに土のうを積んだ。

 土のうを積んだ場所はいずれも2013年の台風18号で水が堤防を越えた場所。今回の雨量は結果的に越水する水準に至らなかったが、早めの活動が住民に安心感を与えたという。

 久我水防団の西尾邦夫団長と下鳥羽水防団の上羽秀和団長がこのほど、中京区の市役所で門川大作市長に受賞を報告した。西尾団長は、「6年前の経験で堤防の一番低い場所が分かっていた。日頃の訓練の大切さも改めて感じた」と話した。