城陽市特産の梅「城州白」と和束町産のほうじ茶を使ったシロップ(中央)、ソーダ割り(左)は爽やかな味が楽しめる=京都府城陽市中・青谷梅工房

城陽市特産の梅「城州白」と和束町産のほうじ茶を使ったシロップ(中央)、ソーダ割り(左)は爽やかな味が楽しめる=京都府城陽市中・青谷梅工房

 京都府城陽市の名産品を販売する「青谷梅工房」(同市中)と、観光誘客などに取り組む和束町活性化センター(同町白栖)が、城陽特産の梅「城州白(じょうしゅうはく)」や同町産のほうじ茶を使用したシロップを完成させた。梅工房では16日、シロップのソーダ割りが販売された。

 健康に配慮した山城地域のオリジナル商品を作ろうと、梅工房と同センターが1年前から開発を進めた。シロップには、ほうじ茶をしみ込ませた冷凍の梅を使用し、梅工房の田中昭夫代表は「ほうじ茶の香りを残しつつ、梅の甘みもしっかり感じられる」と話す。

 梅工房は16日、梅の新しい食べ方を提案するイベントを開催。シロップをソーダで割り、城州白を丸ごと一個入れたジュースや、ほうじ茶と梅を使ったゼリーなどを販売した。同センターの萬玉(まんぎょく)憲三さんは「煎茶や紅茶も試したが、ほうじ茶が梅に一番合っていた。ありそうでなかった山城地域の味を試してほしい」と語る。

 シロップとゼリーは500円。梅工房や和束町の交流ステーション「和束の郷(さと)」と宿泊施設「京都和束荘」で販売している。梅工房では11月20日にもイベントを開く。