寄付で植樹されたベニシダレザクラの苗木を見つめる柴田さん(左)=京都府舞鶴市白浜台

寄付で植樹されたベニシダレザクラの苗木を見つめる柴田さん(左)=京都府舞鶴市白浜台

 京都府舞鶴市白浜台の住民たちがベニシダレザクラを植えて公園を整備する取り組みに感激した市内の女性が活動の一助にと1万円を寄付した。早速新しい苗木が植樹され、住民たちは「活動に賛同してくれてうれしい。大切に育てていきたい」と喜んでいる。

 同市引土の柴田ツタヱさん(85)。3月24日の京都新聞の読者投稿欄「窓」で、15年前から和田中テニスコート北側の市有地約1500平方メートルにベニシダレザクラを植える活動を紹介した男性(78)の投稿を読み、「少しでも力になりたい」と男性に手紙と1万円を送った。男性は寄付でベニシダレザクラの苗木3本を購入し、1本を公園、2本を近くの丘に植えた。

 このほど柴田さんが公園を訪れ、満開のサクラや寄付で植樹された苗木を見て回った。柴田さんは「こんなにきれいなサクラの名所があるとは知らなかった。苗木の花が咲くのを見られるよう長生きしたい」と笑顔を見せていた。

 住民たちは公園で14日午後1時から紅しだれ桜コンサートを開く(雨天は和田中体育館)。問い合わせは地域ビジョン実行委員会090(5469)0830。