北陸線でSL北びわこ号をけん引していたD51形200号機(滋賀県長浜市湖北町、2019年3月10日撮影)

北陸線でSL北びわこ号をけん引していたD51形200号機(滋賀県長浜市湖北町、2019年3月10日撮影)

修繕された亀裂部分(JR西日本提供)

修繕された亀裂部分(JR西日本提供)

亀裂が見つかったD51形200号機。後ろの箱型の部分が炭水車(JR西日本提供)

亀裂が見つかったD51形200号機。後ろの箱型の部分が炭水車(JR西日本提供)

 JR西日本は19日、京都市下京区の梅小路運転区で点検をしていた蒸気機関車(SL)のD51形200号機の炭水車台車に亀裂が見つかった、と発表した。すでに補修を終え、23日からJR山口線で「SLやまぐち号」として運行を再開するという。

 亀裂は、台車の左右の土台をつなぐ軸部分で見つかった。長さは6センチで深さは15ミリあったという。そのほか、深さ6ミリ程度の傷も2カ所で見つかった。同社は経年劣化の可能性を踏まえつつ、詳しい原因を調査しているという。

 200号機は昨年12月から定期点検中で、7月29日に亀裂が発見された。同社は近畿運輸局に報告したという。

 炭水車は、SLが使う石炭や水を運ぶ車両。200号機は琵琶湖線(北陸線)米原-木ノ本駅間でも「SL北びわこ号」として運行したことがある。