京都私学振興会が幼稚園などに寄贈した日よけ屋根付きのベンチ(京都市下京区)

京都私学振興会が幼稚園などに寄贈した日よけ屋根付きのベンチ(京都市下京区)

 京都私学振興会(京都市下京区)が、府内の私立幼稚園や学校に「屋根付きベンチ」約400個を寄贈した。熱中症対策として、各校の部活動や運動会などで活用される。

 寄贈先は府内の幼稚園、小学校、中学校、高校など207校。屋根付きベンチ「シェードチェアー」は沖縄県の鉄工所が製作したもので、簡単に組み立てや持ち運びができ、屋外での活動時の日よけなどに使える。

 事業費は約500万円で、同振興会の資産運用益から拠出。これまでも総額約6千万のAED(自動体外式除細動器)などを寄贈している。同法人の藤林昭一理事長(86)は「酷暑やコロナ禍では、子どもたちの体調管理が重要。汎用(はんよう)性があるので多様な場面で活用してもらえたら」と話す。