京都府警本部

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 架空の融資を持ち掛けて会社役員から2億5千万円をだまし取ったとして、京都府警組対2課と北署は21日、詐欺と恐喝の疑いで、特定抗争指定暴力団神戸山口組系の組長の男(81)=京都市左京区=ら組員2人を逮捕した。また、詐欺の疑いで、会社役員の男(50)=東京都中央区=ら2人を逮捕した。府警は全員の認否を明らかにしていない。

 4人の逮捕容疑は共謀して昨年6~7月、東京都港区の会社役員男性(53)に対し、逮捕された会社役員の男が抱えている2億5千万円の債務を代わりに返済すれば、組長の男が10億円を融資するとうそを言って、2億5千万円を銀行口座に振り込ませてだまし取るなどした疑い。

 府警によると、男性は新規事業の資金を調達する必要があり、2019年に知り合った逮捕された会社役員の男から話を持ち掛けられた。男性は金を振り込んだ後、組長の男に融資を求めたが、「おまえが(逮捕された会社役員の男に)金を貸しただけ」などと拒まれたという。