秋風に吹かれながら花を咲かせる桜(向日市寺戸町・第6向陽小)

秋風に吹かれながら花を咲かせる桜(向日市寺戸町・第6向陽小)

 京都府向日市寺戸町の第6向陽小の校庭で、淡いピンクの桜の花がひんやりとした秋風に吹かれながらも、児童たちを見守り、同校を訪れた住民の目を楽しませている。児童たちは「秋の桜もきれい」と声を弾ませていた。

 枝先を中心にちらほらと花をつけ、膨らんだピンクのつぼみをつけている。小林陽子教頭によると同校は昨年、創立40周年を迎えたため樹齢は40年を超えるとみられ、毎年、卒業式がある3月ごろと、10月の年2回、花を咲かせるという。

 正確な桜の品種は不明だが、府立植物園(京都市左京区)によると約200ある桜の品種のうち秋に咲くのは7、8種で、そのうち八重咲きの花は十月桜のため、「十月桜ではないか」という。同園職員は「残暑が厳しかった影響か、今年は花付きがいい」と話している。