JR西日本の新型検測車=22日、大阪府東大阪市

 JR西日本の新型検測車=22日、大阪府東大阪市

 JR西日本は27日、在来線の架線などを検測する新型車両を導入すると発表した。目視で架線や線路脇の信号機を点検している検査員らの負担を減らせるようにするため、走行中に架線などを撮影するカメラを50個以上搭載。2025年までに画像をAIで解析して診断するシステムを実用化したい考えだ。

 新型車両は太い帯のように黄色を外装にあしらい、新幹線用の検測車「ドクターイエロー」と同様に夜間も視認しやすいようにした。架線の摩耗を検査する用途で11月から走らせる。搭載カメラは毎秒10枚の撮影が可能。当面は架線や信号機を撮影した画像をAIに記憶させる学習期間とする。