滋賀県教育委員会と県立愛知高(愛荘町)は16日、同高で2014~17年に給与が支払われた非常勤講師計58人の住所地の市町に、給与支払い報告ができていなかったと発表した。

 県教委と同高によると、15年に同高事務職員が給与支払報告書を作成したが、ポータルシステムで送信する際にエラーとなり放置した。16~18年には、所得税に関係する書類を作成せずに住所地の市町に未報告となったほか、16、17年で計5件の源泉徴収票に記載内容の誤りがあり、計6件の年末調整で算出した所得税の未還付があった。

 昨年12月、教職員課で未報告事案が発覚したことを受けた県全体の一斉点検で判明した。先月、点検で見つかった事務のミスが公表されたが、同高については確認中としていた。