救急車やポンプ車など計6台を配備する乙訓消防組合向日消防署(京都府向日市寺戸町)

救急車やポンプ車など計6台を配備する乙訓消防組合向日消防署(京都府向日市寺戸町)

 京都府長岡京市の乙訓消防組合消防本部は2日、京都府向日市内の男性への救急要請を受けた際、指令を出し直したことが原因で出動が5分遅れたと発表した。男性は病院搬送後に死亡が確認されたという。

 同本部によると、10月30日午後2時50分ごろ「男性の意識がない」と119番を受けた。管内の救急車が全て出動していたため、向日消防署(向日市)にポンプ車での出動を指令したが、非常用救急車の出動が可能と分かって指令を出し直したため出動が5分遅れた。非常用救急車の現場到着は通報から14分後で、男性は心肺停止状態だったという。

 同本部予防課は「ポンプ車がそのまま向かっていれば早く到着できた。男性の死亡との因果関係などは確認中」としている。