独創的な美術作品が並ぶ創工会の展示(京都市左京区・和中庵)

独創的な美術作品が並ぶ創工会の展示(京都市左京区・和中庵)

 京都を中心に活躍する美術工芸集団「創工会」の作品展が、京都市左京区のノートルダム女学院中高内の邸宅「和中庵」で開かれている。緑に囲まれた和洋折衷の空間に、陶芸や染色、漆芸などの独創的な美術作品が並んでいる。

 和中庵での展示は昨年に続き2回目。新進作家から重鎮まで全会員44人が参加した。銀彩を雨のように施した花器や、正倉院に残る夾纈(きょうけち)染を再現したびょうぶなど、各作家が1点ずつを出展した。文化勲章受章者の陶芸家今井政之さんの皿をモチーフにした風呂敷も販売している。

 実行委員長の陶芸家中村譲司さん(40)は「文化財級の住空間での展示を楽しんでほしい」と話していた。7日まで。午前10時~午後4時。無料。